リフォームを検討している人で、ナカヤマという会社を知っている人は結構多いかもしれません。というのもナカヤマはリフォームの専門店では全国トップクラスの売り上げ規模を誇る会社で、全国的に拠点を持っていますから、チラシをみた、店をみた、営業に来たなど接点があるかもしれません。
2chなどネット上には様々な噂・評判が書かれていますが、どんな会社なのか調べてみましたので紹介します。また、合わせてリフォーム業者選びのコツについても紹介します。
ナカヤマとはどういう会社なのか?
ナカヤマは埼玉県上尾市に本拠地を置きます。ウェブサイトによれば社員数は約1180名。これはリフォーム会社の中でも相当多い数です。
リフォーム会社って普通はどれくらいの会社かわかりにくいかと思いますが、一般的には3〜5名の範囲だと思います。夫婦で社長と経理をやっている会社も少なくありませんよ。だから、1180名というのはちょっと異常な規模です。
ナカヤマの売り上げ規模はなぜか非公開?
実はナカヤマはリフォーム専門店で9年連続1位としていますが、ホームページにはその売り上げを公開していないようですね。少なくとも通常「会社概要」ページに記載があるケースが多いのですが。
ただ、もし社員数が1180名だったら、リフォームの営業マンというのは一人平均年間で3000万円ほどを売り上げるので、300〜400億円の燃焼規模になるでしょうね。また、店舗数も相当数あるようなのですが、トータルの数は表記されていないようです。ただ、「333店舗」が目標というビジョンは掲げているようですね。
リフォーム会社としては異例の巨大企業
ですから、ここまでの調査をまとめると、ナカヤマはリフォーム事業者としては圧倒的な規模を持っている会社だといえるでしょう。ホームページにはチラシも掲載されており、キッチンやバス、外壁など総合リフォームを取り扱っています。会社の遠隔を見ると元々外装が中心だったようですが、徐々に様々な商品を取り扱うように変化していったようですね。
ナカヤマの求人が気になる?離職率は?
調べているとナカヤマの求人や離職率について検索している人が多いようですね。転職組が調べているのでしょうか。
ナカヤマの採用ページを見てみると、営業2年目の平均年収が700万円。これは高いですね。おそらく営業マンがリフォームの契約を決めると、その一部がインセンティブになるのかと思います。こういう給与形態のメリットは営業マンの仕事のモチベーションが上がることです。やる気のある営業マンが数多く存在すること、それが高い売り上げを上げている核になっているのではないでしょうか。
そういえば、離職率という検索も多かったので、もしかしたら、なかなかリフォーム営業の仕事も大変なのかもしれません。頑張った分は還元されるけれども、成果が出ないとそうはいかない。でも、これはどの会社、どの仕事でもほぼ同じことだと思います。
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大手リフォーム会社は安心なのか?評判・口コミは?
さて、気になるのはナカヤマにリフォームを頼んで安心かどうかということですよね。確かにネットを見ると、いい声もあれば悪い声もあり、ちょっと判断しにくいというのが現実ですね。ネットは悪評が誇張されやすく、良い意見がかき消されてしまうので、こればかりは私自身注文したことがないので明確な答えはありません。一部ですが、訪問販売に来たということを書いている方もいます。
訪問販売営業は違法ではない
ご注意して欲しいのは、訪問販売営業自体は違法ではありません。営業であることを隠して後々契約を迫ったり、嘘の話、つまり詐欺行為をした際には違法です。営業をしに来たこと、身分の伝達、常識の範囲内で商品・サービスについて紹介することは合法であります。
もちろん、迷惑というのはあるかもしれません。ナカヤマが訪問販売をやっているのかどうかはよくわかりませんが、仮にやっていたとしても、悪質な会社というわけではありません。
悪質リフォーム店の手口を知る
ちなみに消費者庁は悪質な事業者の一覧を出しています。手口なども紹介されている会社もありますので、どんな酷い会社があるのか事前に調べておくと安心ですね。
大手リフォーム会社がいい?価格の妥当性は?
リフォーム事業者を選ぶ際には一番重要なことは、比較です。毎回同じことを言っていますが、比べなければその会社が良いかどうかわかりません。ナカヤマのリフォームは安いですか?という書き込みをされている方が結構いるようですが、これも会社同士を比較しないと安いかどうかはわかりません。もちろん探せばもっと安いところもあるでしょう。
相見積もりということの大切さ
相見積もりという言葉を知っていますか。複数の会社に見積もってもらうのです。値段とプランを揃えて、幾つかの会社に見積もりを出してもらう。そこで重要なのは価格の安さだけではありません。
どれくらいのスピードで出してくれるか、見積もりは詳細か、きちんとした丁寧な解説をしてくれたか、様々なことが業者の判断基準になるのです。比較した上でナカヤマがよければ頼みましょう。
リフォームはそう何度もすることではありませんし、業者選びはとても難しい、とプロの業者たちも思っていますから、思い切って相見積もりをしてみましょう。もちろんその前に様々な会社や広告をみて自分なりに情報を集めることを怠らないでくださいね。
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