リフォーム・リノベーション・新築・不動産の教科書

リフォーム、リノベーション、新築、不動産など住宅業界ならではの「謎」を解説します。不動産兼建築のプロだからわかる「裏側」と「本音」を一般の方になるべく丁寧にわかりやすく説明することで、住宅取得に失敗する方を一人でも救いたいと思っています

ハウスメーカー(住宅会社)に就職して後悔したこと5選!営業職への転職の際に注意すべきポイント

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ハウスメーカー(住宅会社)に就職しようかなと思っている方も多いかと思います。今日は実際に就職して後悔したことについて紹介していきたいと思います。

 

営業職はノルマがきつい

 
まずハウスメーカーの営業職に着きますとノルマがあります。精神的に強くない人は持ちこたえられません。住宅営業は本当に大変です。なぜかというと、一生で買うものの中で最も大きい買い物だからです。お客様からのクレームやトラブルも多かったり、プレッシャーもきついです。
 

営業職は休みなしで残業多いです

 
会社によって違いますが、土・日・祭日は通常勤務だったりします。というのはお客さんが土日祭日休みだからです。またイベントをやるためです。連休も取りにくいので旅行なども難しいです。当然土日祭日休みの人と休みが合いません。また、お客さんに合わせた仕事なので、夜遅くなりがち。だって顧客の都合に合わせないと家は売れませんからね。体力、精神力ともにとても必要な仕事だと思います。
 

残業代ない会社も

 
友人は某ハウスメーカーに勤務していましたが、朝7時から会議が始まり、帰宅はいつも日付が変わってからだったそう。意外なのですが一定時間までしか残業代はでず、ただ働き。休みも月2回とれれば良いほうでした。
 

新築は年々減っていくので厳しい

 
ハウスメーカーの売り物は基本新築です。これから人口はどんどん減っていくので、住宅着工数は毎年減少していきます。住宅展示場にも人が来なくなってきます。そうなるととにかく、営業は大変。売り先の人がいなくなっていくわけですからね。一流大学出身の人でももたない人ばかりです。新人だと2ヶ月、3ヶ月経っても一件も契約が取れません、ということは珍しくないです。だんだん自尊心がなくなっていって、自信喪失。やめたくなるという循環ですね。
 

リフォーム営業に回される

 
リフォーム業界は伸びていてハウスメーカーも力を入れています。ですので新築でうまくいかない人はどんどんリフォーム部門に回されます。リフォームは新築よりも金額が安いので契約を取りやすい。ですがその分数多くやらないといけません。それに新築に比べて細かいので、手間がかかります。それが嫌で止めてしまう人もいます。
 

メリットは給与が高いこと?

 
大変ですがその分給与は高い水準にあります。稼ぎたい人はおすすめです。また家を売る仕事は金額が高いだけにきちんと仕事するとお客さんから感謝されますので、それもメリットです。

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