最近、ハウスドゥという会社のコマーシャルや評判をよく聞きます。家を買おうと思っていたり、不動産を売ろうと思っている方にはきになる会社の一つかと思います。今回はハウスドゥの決算資料をもとに、どんな会社のなのかを紹介します。口コミ、評判はどうなのでしょうか?いろいろ調べてみました。
ハウスドゥの売上高は?IR決算から分析
まずは会社の規模を確認しましょう。ハウスドゥの売上高は133億円ですね(2014年度)。ではどんな事業をやっている会社なのでしょうか?
ちなみに本も出してますね。
ハウスドゥの事業は主に2つ!一つ目はフランチャイズ
一つ目はフランチャイズ事業ですね。「ハウスドゥ!・・店」というものが全国各地にありますが、全てハウスドゥ直営店ではないということですね。ちなみに、2015年1月の時点では285店舗あるそうなのですが、直営店は16だそうです。つまり、それ以外はフランチャイズということになります。
もしあなたがハウスドゥで家を買ったり売ったりする場合はここに注意してください。直営ではなくてフランチャイズの場合があります。フランチャイズはおそらく地元の不動産会社か、住宅会社、リフォーム会社などだと思います。ちなみにこのフランチャイズ事業で11億円だそうです。
二つ目の事業は不動産関連事業
不動産関連事業が二つ目の事業ですね。具体的に言うと、不動産の転売や新築住宅(建て売り・売り立て)、不動産賃貸、ハウスリースバック、不動産仲介、リフォームなども含みますね。これで大体120億円くらいです。
「ハウスドゥ」というお店が全国にありますが、ここでは新築を買ったり、中古住宅を売り買いしたり、リフォームしたりできるお店になっています。競合というと、三井のリハウスや、住友不動産販売、東急リバブルなど、「不動産売買仲介」事業を手がける会社ですね。
ハウスドゥブランド以外に「家・不動産買取専門店」
ちょっと変わった名前ですが、「家・不動産買取専門店」というものも運営しているようです。これは家が必要なくなり、売りたくなった際に相談する不動産窓口ですね。最近は空き家などが増えていますから、家を買い取るという業態も人気があるのかもしれません。家のリサイクルショップのようなものですね。ハウスドゥではここで家を買い取って、リフォームしてまた売却しているのかと思います。
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「住宅情報モール」というお店も
調べてみると住宅情報モールというものもあるようですね。これは巨大な不動産ショップという位置付けだと思います。
古田敦也さんがイメージキャラクター
元ヤクルトスワローズで、プロ野球選手の古田敦也さんがイメージキャラクターですね。芸能人を起用することでブランド力を高めているのかと思います。
評判・口コミは?
評判や口コミを検索してみると、まず出てくるのが、2015年3月に東証マザーズに上場しているということですね。上場企業というのは一つの信頼の証ですから、上場していないそこらの街場の不動産会社に比べれば安心感はあると思います。
オススメのハウスドゥ利用方法
口コミ・評判の中には、ここで中古住宅(戸建てやマンション)を買って、リフォームしたという声が意外とありますね。多分、比較的多いのは、賃貸暮らしをしていて、家が欲しくなったときに行くかたが多いのかと思います。50代、60代のかたは家のリフォーム相談窓口として利用しているようですね。もう少し年配のかたは、建て替えだったり住み替えとして利用する。
信頼できる会社といえる?
さらにフランチャイズ店舗が300店舗近くあるということは、それだけ多くのプロに信頼されているということですね。普通、信頼されていなければこれだけフランチャイズは集まりません。地元にお店がある人は一度どんなお店か覗いてみてもいいかもしれません。大手不動産会社のような巨大な会社ではありませんから、より地域に根付いたサービスを提供してくれるのかもしれません。
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