これからリフォームしようと思っている方で、注意して欲しいのが近隣とのトラブル。そうならないか心配に思っている方も多いかと思います。どうすれば近隣とトラブルにならずにすむか、紹介していきます。
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リフォーム中に起こる近隣トラブルとは?
リフォーム未体験の方はどんなトラブルが起こるかイメージしにくいかと思います。最も多いトラブルは騒音です。
要は工事中の音がうるさいと近隣の方に思われてしまう。あるいは直接「うるさいんですけど」と言われてしまう。こうなるとリフォームが終わったあとも近隣さんと微妙な関係になってしまいます。絶対に回避すべき問題です。
近隣が高齢者ばかりは危険
リフォームは大抵日中行われます。隣近所が日中外出していれば問題ありませんが、仕事を引退した高齢者の場合、日中家にいたりします。静かに暮らしていたいのに、と思っているところ工事の音が聞こえてくると非常に不快に思われることは誰もが想像できることだと思います。
ではどういう対策が考えられるでしょうか。
対策1 業者が近隣挨拶をしてくれるかを確認しよう
まずはリフォーム業者の方に近隣挨拶をしてくれるかどうかを必ずチェックしましょう。当たり前のようにやってくれると思っている人も多いかと思いますが、実は手抜き業者だとやらない会社もあります。
近隣挨拶をやらない業者はロクでもない会社なので、もう頼むのはやめたほうがいいでしょう。ですから最初会った時に聞いてみるのがいいですよ。
近隣挨拶はやるだけでは意味なし、何をやるかが大事
近隣挨拶しときますよー、と業者が言ってもどんな風に、どれだけの範囲まで挨拶してくれるのかを確認しましょう。
例えば工事期間がわかるリフォームの工程表と粗品を持って挨拶に行く業者もあれば、手ぶらでこれから工事が始まりまーす、音がなりますので出かけておいたほうがいいですよーなんていう雑な会社も実際にあります。
また、現場の職人に任せる会社もあれば、きちんと営業マンや現場監督がビシッと制服を着て挨拶する会社もあります。
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挨拶の件数もリフォーム業者によってバラバラ
さらに言えば、隣の家だけ挨拶する会社もあれば、その住宅街全部やる会社もあります。
マンションだったら大体は両隣はやってくれますが、上の階と下の階をやらない業者もあります。丁寧なところは同じフロア全部挨拶してくれたりするところもあります。
近隣挨拶で業者のサービスの質がまるわかり
近隣挨拶どうやりますか?ということをきちんと業者に聞くだけで実はその会社の質、レベルがよくわかるんです。ぜひ業者にきいてください。
対策2 近隣挨拶は業者任せではいけない
業者が挨拶に行ったから自分たちは行かなくていいと思い方も多いかと思いますが、両隣だけは念のため挨拶しておいたほうが無難です。やはり、顔を知っておくだけで、大きなトラブルに発展しなかったというのはよくある話です。
挨拶に行く場合は、リフォーム工事がどれくらいまで行われるか「期間」をきちんと伝えることが大事です。手土産はあってもなくてもどちらでも構わないです。短い時間で構いませんので会って丁寧にお話しすることが大事です。
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