リフォーム・リノベーション・新築・不動産の教科書

リフォーム、リノベーション、新築、不動産など住宅業界ならではの「謎」を解説します。不動産兼建築のプロだからわかる「裏側」と「本音」を一般の方になるべく丁寧にわかりやすく説明することで、住宅取得に失敗する方を一人でも救いたいと思っています

三井のリハウスと住友不動産販売ってどっちがおすすめ?評判・口コミ・店舗数などをもとに分析してみた

f:id:nazokaizin:20161027224952p:plain

新築の分譲住宅や中古の戸建て、中古マンションを買おうかな、と思っている方の多くが悩まれるのは、どの不動産会社に相談に行けばいいのか、ということだと思います。今回は業界で1位2位を争う、三井のリハウスと住友不動産販売の2社のどっちがいいのかについて私なりの意見を紹介していきたいと思います。

 

スポンサーリンク
 

 

三井のリハウスっておすすめ?

 
三井のリハウスは三井不動産リアルティという会社が運営している不動産ショップです。三井のリハウスは不動産仲介の件数では全国トップの実績があります。
 
 
三井のリハウスの店舗は有名な駅前には大抵あります。調べてみると約275店舗あるようですね。従業員数は約3700名。とんでもない数です。まさに国内最大級の不動産屋さんです。
 

住友不動産販売っておすすめ?

 
住友不動産販売はSTEP(ステップ)、あるいは住友の仲介、というブランドで不動産仲介ショップを運営しています。店舗数は約250。三井のリハウスに匹敵する店舗数ですね。従業員は約3200名と、これもまた国内最大級の不動産屋さんです。
 

三井と住友が不動産仲介売買の2大企業

 
つまり日本では、新築したいから土地が買いたい、分譲住宅が欲しい、中古戸建て、中古マンションが欲しいと思ったら、この2社に相談し実際に契約に至っていることが多いわけです。
 

口コミ・評判を確認してみると

 
三井のリハウスと住友不動産販売、さてどっちの方がおすすめでしょうか。ネット上にある口コミや評判を見てみると、どっちの不動産屋もそんなに違いはありません。
 
 
肯定的な意見であれば「熱心に物件を探してくれた」「いい物件が見つかった」とかです。悪評は「あまり熱心に提案してもらえなかった」「なかなかいい物件がなかった」という真逆の声です。
 
 
つまりどういうことかというと、担当者次第によるところが極めて大きいです。実際2社とも基本の営業スタイルは同じです。予算を聞いて物件を紹介して買ってもらう。それだけです。
 
 
一生懸命の人もいれば、やる気のない人もいます。いい人に当たるかどうか、で結構きまっちゃいます。
 

スポンサーリンク
 

仲介手数料が違う?

 
不動産を買うのには仲介手数料を支払います。じつは住友も三井も基本は買った物件の3%プラス6万円です。なぜか?不動産屋さんは基本みんな手数料率は同じなんです。
 
街の小さな不動産屋さんでも同じなんですよ。これは意外としらなかったりします。
 

私のおすすめは三井、住友どっちもOK

 
結局、いい人にあたるかどうかまのでどっちでもいいです。
 

紹介される物件に違いはあるの?

 
これは違います。それぞれの会社が不動産を売りたい人から物件を預かっています。その預かった物件を買いたい人に提案するわけですから、預かっている数が多く豊富な方が良い物件に出会えます。
 
 
ただどんな物件を預かってるかはわかりませんし、それぞれ同じくらい預かっているので、これもまたどっちもどっちなんです。運、もあります。いい物件があったんだけど売れちゃった、というやつですね。
 
 

大手と中小だったらどっちがいいか?

 
当然大手です。大手の方が家を売りたい人から独自に物件を預かっている数が多いので、豊富な物件選びができるんです。だって家を家売りたいと思ったら、やっぱりきちんとした店を構えている大手に頼みますよね。
 
 
だから豊富な物件を提案してもらえるんです。しかも手数料は大手も中小も同じですから。家が買いたくなったらまずは三井のリハウスと住友不動産販売に行くのがいいと思います。

スポンサーリンク