新築マンションと中古マンション、どちらにしようか悩まれている方も多いかと思います。それぞれメリットデメリットがありますが、私は中古マンションをおすすめします。その理由について紹介していきます。
新築マンションはパンフレットとモデルルームで決めるからよくない
まずは新築マンションの一般的な選び方について紹介していきます。新築マンションはたいていが、完成前に売りに出されるんです。そうなるとですねパンフレットとかモデルルームとか実際の部屋を見ずに買うかどうかを決めるということになります。
イメージで新築マンションを買うのは危険行為
これはですねある意味では危険です。パンフレットやモデルルームは、出来うる限り見栄え良く、高級感に溢れるように作られていますので、誰が見ても「ああ素晴らしい」と思えるように、マンションの営業マンたち一生懸命が考えて作っているんですね。
当然、実際にそのようなマンションが出来上がれば問題はありませんが、よくあるのがイメージと違ったこんなはずではなかった、あるいは騙されたって言う人も結構いらっしゃいます。
中古マンションはイメージではなく実物を見て決められるメリット
しかし中古マンションの場合はですねもう既に建っているものなので、よく実際のマンションを見学しながら買うかどうかを決められます。ここが新築マンションと全然違うとこなんですね。
例えば中古マンションであれば、日当たりが良いかどうか、風の通りが良いかどうか、周りの環境が良いかどうか、外壁やエントランスの痛み痛み具合はどうか、管理組合の活動の状況がどうかといったことまで様々見てから決めることができます。
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部屋の広さが家族に合うサイズなのかどうかもチェック可能
当然、室内がどんな間取りなのか、どれだけの部屋があるのか、雰囲気はどうか、隣の部屋との距離はどうかといった、具体的なことを体で感じながら選ぶことができるんですね。
さらに自分たちの家族に合う部屋のサイズかどうか、ということも体感できますですので、実際の物件を見ずに決める新築マンションに比べてよりリアルなものを見て探せることができるんです。つまり、「安心な買い物」がができるということです。
新築マンションではご近所さんがわからない
さらに新築マンションですと隣の部屋にどんな人が住むのかというのも全くわかりません。しかし中古であればどんな雰囲気の人たちが住んでいるのか見ることができますし、極端な話、買う前にお隣さんにご挨拶しに行ってどんな方が住んでいるのか、実際にヒアリングすることだってできますよ。
こういう現地で現物を見て選べるって言うところが新築にはマンションにはない最大のメリットなんです。中古マンションを買って満足された方が多いのは、しっかり物件を事前に見て、確認して、納得した上で買うからなんですね。
新築マンションはイメージにとらわれやすいので、その点を買った後にがっかりしちゃうひとも少なくありません。必ずしも新築マンションが「最高」と言うわけではないんです。そこに注意していただきたいと思います。
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