リフォーム・リノベーション・新築・不動産の教科書

リフォーム、リノベーション、新築、不動産など住宅業界ならではの「謎」を解説します。不動産兼建築のプロだからわかる「裏側」と「本音」を一般の方になるべく丁寧にわかりやすく説明することで、住宅取得に失敗する方を一人でも救いたいと思っています

【プロが監修】レンジフード(換気扇)の選び方3選【おすすめメーカーも紹介】

f:id:nazokaizin:20161104192159p:plain

新築する方もキッチンリフォームする方も、レンジフード(換気扇)をどのメーカーのどの商品にするか悩みませんか。私もさまざまな相談を受けてきましたが、レンジフードの選び方って意外に知られていません。今回はレンジフードの選び方のコツと、おすすめメーカー商品を紹介していきますので、参考にしてみてください。

 

 
 

おすすめレンジフード(換気扇)って?選びのコツはある?

 
レンジフードを選ぶ際に注意してほしいポイントは何でしょうか?私は3つが大事かなと思っています。その3つとは、きちんと煙や臭いを排気できること、掃除が簡単であること、見た目もおしゃれであること、です。
 
 
この3つのポイント全てを満たす商品はなかなかありませんが、自分がどこにポイントを置くかで、レンジフード選びがしやすくなります。それぞれのポイントを紹介していきます。
 
 

スポンサーリンク
 

選び方1 煙や臭いがきちんと排気できること

 
この機能はレンジフードの最も重要な機能なので、当然といえば当然なのですが、最近のものは煙を集める機能が優れている商品も登場してきています。
 

・おすすめレンジフード「サイクロンフードⅢ」(トクラス)

 

例えば、トクラスの「サイクロンフードⅢ」は空気を回転させながら煙を取り込む機能が付いているので、広範囲の煙を集められるようになっています。

 
 

選び方2 掃除が簡単であること

 
レンジフードは使い続けるとだんだんと汚れてきますよね。ですから、汚れにくく、かつ、掃除しやすいものがおすすめと言えます。油でギトギトになったレンジフードは見た目も良くないし、お掃除も手間で敬遠しがちですよね。
 

・おすすめレンジフード「洗エールレンジフード」(クリナップ)

クリナップのこの洗エールレンジフードは、名前の通り、自動で洗う機能が付いているんです。お湯を入れてボタンを押すだけという簡単な操作も人気の理由です。クリナップはキッチンメーカーなので、キッチンを使う方の不満がよくわかっているからこそ、こんな機能が付いた商品を開発できるんですね。
 

スポンサーリンク
 

選び方3 見た目もおしゃれであること

 
毎日使うキッチンだからこそ、見た目やデザインにもこだわりたいですよね。最近は少しずつですが凝ったデザインのものも出てきています。
 

・おすすめレンジフード「クックフードル」(ウッドワン)

見た目やデザインは個人の価値観によって異なるので、なかなかこれがおすすめというのは難しいところもあるのですが、ちょっと変わったデザインなのがウッドワンの「クックフードル」。四角形が多い中で、丸いアーチ型のフードは可愛らしいです。
 

それ以外のおすすめレンジフード

 
いいなと思っているレンジフードはそれ以外にもあります。例えばTOTOのゼロフィルターフードeco、パナソニックのほっとくリーンフード、LIXILのよごれんフードなどです。
 
この3社はそれぞれが大手の住宅設備メーカーといえる大企業が開発していますので、取り扱っている業者も多いです。
 

キッチンだけじゃなくレンジフード選びにもこだわろう

 
せっかくの新築やリフォーム・リノベーションの機会ですから、キッチンだけでなく、レンジフードにもこだわりましょう。料理するときは必ず使いますので、使い勝手などもさまざまな商品を比較することが大事です。

スポンサーリンク