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リフォーム・リノベーション・新築・不動産の教科書

リフォーム、リノベーション、新築、不動産など住宅業界ならではの「謎」を解説します。不動産兼建築のプロだからわかる「裏側」と「本音」を一般の方になるべく丁寧にわかりやすく説明することで、住宅取得に失敗する方を一人でも救いたいと思っています

2×4工法(ツーバイフォー工法)って?メリット・デメリットを解説します

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注文住宅を建てようかなと思っている方の中に、業者から「うちは2×4工法(ツーバイフォー工法)なんです」と言われた方もいるかと思います。このツーバイフォー工法って一体なんなのでしょうか?解説していきます。

 

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ツーバイフォー工法とはアメリカ(米国)、カナダで主流

 

北米で家を建てるとなれば、2×4工法(ツーバイフォー工法)が一般的です。そう、北米の家の建て方がこの2×4工法(ツーバイフォー工法)になるんです。

 

日本にはいつやってきた?

 

海外からこの工法がやってきて、国内でも採用されるようになったのは昭和40〜50年代と言われています。特に注目されたのは阪神淡路大震災です。この工法で建てられた家の耐震性が強いということが広がりました。木造住宅の中でこの2×4工法(ツーバイフォー工法)を採用しているのはおおよそ2割と言われています。主流は木造軸組工法というものですね。

 

2×4工法とはどんなものなのか?

 

この2と4という数字は一体どこからきているのでしょうか。実は使用する木材の断面サイズが2インチ×4インチなんですね。だから2×4工法。

 

ちなみに1インチは約25ミリです。ですから2インチだと5センチ。4インチだと10センチになります。

 

なぜ北米では一般的なのか?

 

家を建てるために木材をカットして、それを現場まで運ぶ必要があります。ですからサイズが同じであれば効率的ですよね。だからアメリカではこういう一定の規格に統一したいといわれています。

 

また、木と木の接合部も、決まった釘とかなもので接合するので、北米では家の作り方というものがだいたい一緒なんです。同じであれば品質も同じように作れますからね。

 

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メリットは?耐震性と耐火性に注目

 

2×4工法は、壁、床、天井を面材で囲って「箱」を作るイメージです。箱になれば、建物にかかる力を分散することができるので、耐震性に優れています。

 

さらにツーバイフォー工法はファイヤーストップ構造とも呼ばれ、耐火性にも優れているとされています。一般的な木造軸組工法に比べると、空気の流れを遮断する構造になっているため、火が燃え広がりにくくなります。

 

デメリットはあるのでしょうか?そこまで目立ったデメリットはありません。ただ、この工法を手がけている業者が少ないというのはあげられます。欲しくても近くでやっている会社がない、というケースですね。

 

筋交いがないため断熱化もしやすい

 

また面材で構成されており、軸組工法のように、耐震のための筋交いというものがありません。壁の中に断熱材を敷き詰めやすいため、断熱性能を高めやすい点も特徴の一つです。

 

三井ホームが有名

 

日本の大手では三井ホームが採用しています。三井ホームはこのブログでも紹介しましたが、国内でも屈指の高級住宅です。その分2×4工法をベースにして、性能の高い住宅を作り続けています。

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